バイク乗り、バイク好きにおすすめのアニメ・マンガ

このマンガ、読まずしてバイク好き語るべからずという漫画

日ごろバイクと言っておりますが、他にも単車、オートバイ、二輪など他にも呼称があるものの、一般的に日本で付けられているこれらの呼び方は正確には “二輪” 以外は「ちょっと・・」って感じでズレてます。

英語だったらモーターサイクルが最も主流ですが、

「そろそろ俺、このモーターサイクル買い換えようと思ってるんだけど・・」

なんて言った日にゃ、

「はぁ~?!」

という答えが返ってきそうですね。

スグに短く呼びやすくしてしまう我々日本人。

バイクだけだと便利ですが、英語圏の人には自転車って事になるんですよね。。

なんてまたお題からそれつつありますので、軌道修正、軌道修正。

バイクと漫画の浅からぬ絆

GSX1100S
カタナと言えば・・?

当ブログ著者、カブリオレが選ぶおすすめバイクアニメ・マンガは後ほど紹介しますが、マイナビニュース上でも「バイク乗りに聞いた…」のタイトルで取り上げられていたので、ついでに乗せておきますね。

こちらのランキングでは、カブリオレの選抜作品とかぶるものもありつつ、「あーあった、あった、流行ってたねぇ」から「えっ、これが?!」という意外性のあるものまで取り上げられておりました。

【バイク乗りに聞いた!】みんなに人気のバイクアニメ&漫画は? – 20代に圧倒的人気の2位『ゆるキャン△』を超える1位は?

マイナビニュースより引用

バイクと漫画には親和性があって、これまでも多くの作品が登場し、かつての学生世代の中で読みふけった方も少なくないでしょう。

不良に憧れた方、暴走族に所属していた方、峠の走り屋として慣らした方。

80~90年代売れに売れた漫画も、今や部数はピークの1/3と減少傾向。

バイク自体の市場に至っては1/6程のスケールとなり、景気低迷と少子化でその需要は減るばかり。。

このまま日本でバイクは絶滅してしまうのでしょうか?

そこで今回はあえて漫画に焦点を当てて、過去の名作を検証しつつ、現在最もアツい作品などのご紹介もしていきたいと思います。

まずは過去作品から。

いろいろ調べてみて、多くのシーンで1位推す声が多かったのがキリンでした。

■キリン(作者:東本昌平)

主人公のマシン:スズキ刀GSX1100S(中古相場 ¥778,000~1,790,000)

キリン単行本(1~39全巻)

連載期間:1987年-1990年(ミスターバイクBG→ヤングキング→ヤングキング別冊キングダム→ヤングキング)

累計販売部数:600万部

キリンDVD:POINT OF NO-RETURN! PREMIUM EDITION (3枚組)

真木蔵人が主演、国内で撮影された作品。

第1部にあたるPoint Of Return編の映像化となります。

低予算ながら作品を観た方からの評価は高いものとなっております。

ちょっとあらすじ:第1部は、スズキの”刀”GSX1100S乗りの”キリン”と呼ばれる30半ばの男と、ポルシェ911の間に繰り広げられる高速バトルを描いた作品。

全4部構成、39巻。

この漫画家の東本さんはAKIRAで有名な大友克洋さんのアシスタントを努めた経験があるそうで、画風には影響がみられるとの批評もあります。

ひとこと:はっきり言って全然知りませんでした。 これから勉強します。

■バリバリ伝説(作者:しげの秀一)

主人公のマシン:ホンダCB750F(中古相場 ¥349,000~1,500,000)

CB750F

バリバリ伝説単行本(1-38全巻)

連載期間:1983年-1991年(週刊少年マガジン)

累計販売部数:2,600万部

ちょっとあらすじ:俗称”バリ伝”。 高校生の主人公<巨摩 郡>は、公道(峠道)レーサーとしてその天才的なバイクの才能発揮。

ライバルとの切磋琢磨を通して、プロレーサーの道へ。

ひとこと:ガードレールキックターンは真似しちゃダメよ!

■あいつとララバイ(作者:楠みちはる)

主人公のマシン:カワサキ750RS(中古相場 ¥1,050,000~3,580,000)

カワサキ 750RS

あいつとララバイ単行本(1-21全巻)

連載期間:1981年~1989年(週刊少年マガジン)

累計発行部数:不明(どなたか教えてください)

ちょっとあらすじ:高校生の主人公<菱井 研二>が恋愛・暴走族との抗争・レースを通してライダーとして成長していく物語。

ひとこと:常にノーヘル??・・・と思ってました。

■カメレオン(加瀬あつし)

主人公のマシン:ホンダCB750F(中古相場 ¥349,000~1,500,000)

ホンダ CB750F

カメレオン単行本(1-47全巻)

連載期間:1990年-1999年(週刊少年マガジン)

累計販売部数:3,000万部

ちょっとあらすじ:元いじめられっ子の童貞主人公<矢沢 栄作>が高校デビューを図り、伝説のワルを目指す。

ハッタリと悪運だけどこまで登りつめる事ができるのか⁈

ひとこと:ヒーロー像とかけ離れたアホすぎるキャラに良く笑わせてもらいました。

■特攻の拓(作者:佐木飛朗斗)

主人公のマシン:ヤマハFZR250R(中古相場 ¥179,000~399,900)

ヤマハFZR250R

特攻の拓単行本(1-27全巻)

連載期間:1991年-1997年

累計販売部数:2,900万部

ちょっとあらすじ:こちらもいじめられっ子<浅川 拓>が主人公の、暴走族の抗争が描かれるヤンキー漫画。

カメレオンとは異なり、ギャグ色は抑えられています。

ひとこと:これまだ実は、未完作なんですね。

■湘南爆走族(吉田聡)

主人公のマシン:スズキGS400E(中古相場 ¥302,400~598,000)

スズキGS400E

湘南爆走族単行本:1-16全巻

連載期間:1982年-1987年(少年KING)

累計販売部数:不明(どなたか教えてください)→ 2,000万部

湘南爆走族:実写版DVD

なんと江口洋介、織田裕二はこれが映画デビュー作品。

ちょっとあらすじ:”湘爆”の愛称で親しまれた作品。

優れた手芸とバイク技術を持つ湘南爆走族の2代目リーダー<江口 洋助>が、恋愛・友情・ケンカを通して若者たちの青春描かれる。

ひとこと:当時から暴走族大嫌いでしたが、バランスよく笑いとシリアスがブレンドされていて、好んで読んでました。

氣志團ってこの影響受けてますよね?

話題のバイク漫画

■スーパーカブ(作者:トネ・コーケン)

入り口をスーパーカブとしている当ブログ、シロカブの都合上も、この漫画は外せません。

ただそういうしがらみ抜きで、多くの人に愛され、かつ女性ファン開拓貢献度の高い作品ですので、一度手に取ってみると良さが伝わるはず。

主人公のマシン:スーパーカブ50スタンダード (アバグリーン)

スーパーカブ単行本(1-8巻 短編集1巻 最新刊)

連載期間:2016年-2021年(角川スニーカー文庫

■ばくおん!!(作者:おりもとみまな)

「ばくおん!!」っていうアニメはご存知ですか?

主人公のマシン:ホンダCB400SF Spec3(中古相場 ¥300,000~550,000)

ホンダ CB400SF SPEC3

ばくおん単行本(1-16巻 最新刊)

連載期間:2011年より連載中(月間ヤングチャンピオン)

累計販売部数:280万部突破、記録更新中

ちょっとあらすじ:ひと昔前の 「不良(暴走族)x バイク」モデルからの脱却、「女子高生 x バイク」の学園モノ。 女子高校生の主人公<佐倉 羽音>が二輪に興味を抱き、免許を取得。 バイク部に所属し、メンバーとの交流でバイク愛を深めていく。

ひとこと:車種やメーカーに詳しくないバイク初心者にわかりやすく、且つ玄人好みのストーリーが散りばめられて新鮮。 これがバイク女子、ひいては再バイクブームの火付け役となるか⁈