リアブレーキシューも交換  スズキレッツ2(CA1KA)DIY修理

リアブレーキを外すにはまずマフラーも レッツ2DIY修理

と釈明内容をタイトルに今回の記事を始めます。

フロントとは異なりタイヤ単体で外せない構造になっています。

その為少々手間がかかりますね。

その上、不親切な展開で大変恐縮ですが、この後に続く記事でマフラーの取り外しを公開予定の為、順序的に後先が逆になってしまうのですがご了承ください。

それでも全体の流れから言えば、正しい順序であると自分自身では思っています。

ではいきなり本題へと突入~。

マフラーが取れて、後輪がむき出しになった状態からのスタートです。

※重複しますがこの次の記事で、マフラーの取り方について触れます

画像センターのボルトに赤いマークが付いているのが分かりますか?

タイヤを外す前にマーキング

前輪時には文字でしかお伝えしていなかったのですが、締め付けには正しい強さ(トルク)がありまして、場所によってそれを重視すべき点があります。

タイヤ周りはまさしくそのど真ん中!!

緩すぎると外れるし、きつ過ぎると周りに余計な負荷がかかる。

その為トルクレンチを持っているかたはそれを使いましょう!!

持っていない方は、外しにかかる前にマーキングしましょうね。

トルクレンチナシでタイヤ交換する方法

フロントタイヤの様に両サイドから外す必要はありません。

片側だけ回せば取れるのです。

この向こう側にブレーキシューが隠れているのです。

簡単に取れたリアタイヤ

くるり、こちら側です・・・無い!

・・そう無くて良いのです。

リアタイヤの裏側にあるブレーキシュー

リアのブレーキシューは実は車体本体の方に隠れているのでした。

車体側に埋め込まれているブレーキシュー

シューの削りカスで内部が汚れてしまっているので、また片方ずつ手前に倒し緩めてから外しましょう。

ブレーキシューの外し方

うん、汚い!!

汚れたブレーキシュー内部

パーツクリーナーでお掃除しましたが、こんな感じです。

見た目はさほどキレイになっていない様に見えますが、回転部やシューで挟み込む部分は特に注意してクリーニングしました。

クリーニング後のブレーキシュー内部

外したついでにこの際、ホイールの錆びや汚れのキレイにする事はオススメです。

新旧パーツを比較してみると、汚れやスプリング部分の錆びは別として、摩耗はさほどしていない事がわかります。

本来なら変えなくても影響は出ないレベルなのかも知れません。

でも構造を知る為、自分の為に勉強代として、また同志の方々のお役に立てればという気概を持って進める事としましょう!!

新旧ブレーキシュー比較

フロント時とデジャヴ・・・画像使い増していませんよ。

青の工具箱が眩しい。。。

新旧ブレーキシュー比較別アングル

ブレーキシューを付け替える時、クリーニング後、忘れずにグリスしましょうね。

ブレーキシュー取り付け時のグリスアップポイント

キレイにしたホイールを戻して完了です。

前輪よりシンプルでしょ?(マフラーさえなければ・・)

タイヤ戻す手順

今回使用した交換パーツ:リア用ブレーキシュー

【本日の作業】バイク屋での工賃目安:¥3,000~¥4,700+¥1,100~¥1,500(フロントブレーキシュー)

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