まず小綺麗に スズキレッツ2(CA1KA)を再生する DIY修理

眼中なかったゴメン、レッツ2 これから自力修理&再生すっからな!

古くみすぼらしい姿のスズキレッツ2

日常の足なのにボロボロになるまで・・ううっ・・

ごめんなLet’s2、ずーっとずーっと何のメンテもせずに・・。

何年も、随分前の話になります。

当時5万(当時でも高いな・・)で仕入れたレッツ2。

整備らしい事なんてパンクしたリアタイヤとついでに、ヘタっていたフロントタイヤをお店で新品交換。

そしてシートが破れてお尻が濡れてしまう為の交換して以来。

そう、な~んもしていなかったのです。

ある意味ちょっとそこまでっていう足として、最も貢献してくれているはずの相棒なのに、なんちゅう扱いしとったんや僕は…。

そもそもレッツ2ってどんなバイクなんでしょう?

知らない方に向け、改めてカンタンにまとめてみましょうね。

SUZUKI Let’s2 スペックまとめ

メーカースズキ
車種名レッツ2
総排気量49㏄
型式強制空冷 2サイクル
実燃費およそ30km/L
最高出力6.8ps 7,000rpm
最大トルク0.73㎏/m 6,500rpm

スズキレッツ系シリーズ モデルと販売時期

Let’s1996年
Let’s21996年~2007年
Let’s42004年~2015年
Let’s52008年~2015年
Let’s2014年~現在

他車とくらべて安さが光ります。

それに今の3~4馬力の原付と比較してもこのモデルは力強い!!

でも乗り物としての人気がない。

だって日用品だもの・・・。

ちなみにウチのレッツ2の現状ですが、元々セルはボタンを押すと

「キュ」

くらいしか言いませんでしたが、今ではその返事すらナシ。

しまいにはウインカーもウインクしなくなり、スイッチも戻らない。

バッテリーの劣化が進むレッツ2

途中どこぞのバカモノにいたずらなどされて、テールランプカバーは破壊されたまま。

車にしても単車にしてもこういうクズのイタズラが一番腹立ちますよね?

見てたらその場で飛び蹴り喰らわして、その場でそれなりのケジメ付けさせるのですが..。

ヘッドライトはローの方が玉切れ。

ミラーも片方は角度が定まらず常にグラグラ。

古い車体の為、あちこち故障の多いレッツ2

最後の砦であるキックスターターの戻りも悪くなって、こらヤバイ。

いよいよ重い腰を上げました。

もう満身創痍だったのですね。

そんな不具合だらけのレッツ2君、実際生活上では家族の足としてめちゃめちゃ活躍してくれているんです。

当たり前の日常に感謝すら忘れていました。

タコ師匠からは

レッツの修理に1万かけたらもったいない

とのお告げが下っています。

そして何者かが貼ったとみられる中古車買い取りのタグには、こう記載されていました。

「2万円で買い取ります」

ゆ、揺らぐな、俺!!

埃だらけのレッツ2の汚れたフロントカバー内部

※前カバー開けた状態、汚ったね~!

まずは洗車からですね。

意外とレッツオーナーは多そうなので、これら不具合を追々直す工程を特集記事で公開していきます。

よろしくね~。

洗浄後の画像は、色々不具合箇所の修理がひと通り完了した最後にアップ致します。

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