波乱?! 単車男早くもピンチか!!|【単車男編 その29】

※【単車男】読者の皆さまへ

不満顔


本コーナーは”単車男”にまつわる過去の実話エピソード・事件について、タコ師匠からの携帯メールで送られてくる内容を極力加工する事なく、お送りしております。

しかしながら、句読点や行間もノリでやっているので、読み手の利便性上、多少の修正は常。

今回はタイトル順をすっ飛ばしてしまった展開となります。

過去に遡り修正しようと一瞬思いましたが、こんなものは趣味の延長線上なので潔くやめました。

今後については、改行の修正も行わず、そのまんまフレッシュな状態でご提供させて頂きます。

話が前後したり、読みづらかったり、日本語が?だったり致しますが、それも含めて常識から少しはみ出したココでのハプニングをお楽しみください。

これより本編へ

➖単車男合コンでヤラカス➖

今日は豚ゴリラくんの2回目の合コンですからね。
女性が5名参加してくれるらしいですからね。グヘヘー!
男は結婚したら色気が出てモテると小田さんが言うてましたよ。

梨子:『今日は遅いの?』

ア、豚ゴリラくんの合コンの引き立て役で参加してくるから。

植田さんに黒と黄色のシマシマ着てこいって言われましたよ。

親友やから付き合いで仕方なくですからね。

梨子:『にしては、ニヤニヤしてるからね?』

ダ、大丈夫ですよ。わたしが浮気なんか出来る訳がありませんからね。

梨子:『そうだね~大和八木駅に迎えに行くから終る頃に連絡してね。』

➖豚ゴリラガレージ➖

つばさ:『前回、始終無言やったんやろ?ひろちゃん中に入って会話回してあげたらどうなん?』

植田:『別にいいけど、豚ゴリラ次第やぞ?話のキッカケに突っ込む所を3個作れよ。』

豚ゴリラ:『わかった!』

➖駅前の安い居酒屋前➖

無職になって、金がない元副店長ジミー中田さんからは、急遽不参加とドタキャンの連絡きましたよ。

植田さんに内緒で、キャンピングカーとCB400を売りに出してますからね。あんな汚いの売れないと思いますけどね。
代打で時計屋さんと上川さんも来ますよ。友美さんはどうしたんですかね?上川さん奥さん居ますよね?あなた方は引き立て役にならないですよ?

植田さんが会話を回しに来てくれるらしいですよ。
豚ゴリラくんが心配なんですね。

つばさの友達A:『あの、植田さんですか?』

植田:『そうです。』

豚ゴリラ:『そうです。』

つばさの友達:『?』

豚ゴリラ:『一人キャンセルなって、代打で兄貴が来てます。』

つばさの友達:『だから苗字一緒なんですね。お待たせしました。うちも当初とメンバー変わって、職場の人が紛れてます』

豚ゴリラ:『おう!あの人知ってるぞ!』

(そうです。植田がハーレーを吉野郡方面の一軒家に置いてる家の、住人の葛城さんです。)

葛城:『ヒロさん、何してるん?』

植田:『いつもバイク預かって貰ってありがとうございます。今日は【おう!】しか喋らん無口な従弟の保護者として、会話の潤滑油として、参加さしてもらいます。』

時計屋:『メチャ、別嬪さんやん。』

つばさの友達:『メンバーが急に来れんくて、職場の人で、急に無理して来てくれた葛城さん。別格に綺麗でしょ?』

葛城:『子供二人います!旦那は居ないので一応独身です!アハハ』

つばさの友達A:『植田さんと葛城さんが知り合いやったので、世間ってほんまに狭いですねぇ。』

植田:『悪い事でけへんようになってるんやね。』

居酒屋店員:『10名様で予約いただいてた【Tバック愛好会】様ですね?』

豚ゴリラ:『はい?そんな名前で予約?兄ちゃん、お前はいつもふざけな気がすまんのか?』

植田:『予約したん俺ちゃうで。つばさやで。』

つばさの友達B:『つばさやったらそんな予約するする!』

植田:『そういうのを豚ゴリラがやっとかなアカン。ってつばさが言うてたぞ。』

時計屋:『B型の奴やないと、なかなかでけへんで。』

豚ゴリラ:『おう!俺AB型やからな!』

時計屋:『半分入っとるやんけ!素質はあるで。』

わたしもAB型ですからね。
グヘヘー!素質があるんですかね。

豚ゴリラ:『珍 竹林AB型なんや?』

つばさの友達A:『彼があの、珍竹林さん?』

豚ゴリラ:『おう!あの珍竹林。ごく一部のネットユーザーの中では超有名人やで。』

つばさの友達B:『珍竹林知ってる!』

つばさの友達C:『私も知ってる!』

つばさの友達A:『こんな所に珍さんがいるなんて、感激です!』

つばさの友達C:『珍竹林って結婚しなかった?』

グヘヘー!実は結婚してます。
結婚してても、豚ゴリラくんの付き合いで来ました。

つばさの友達C:『結婚してんのに来たらアカンやんか?しかも美人の奥さんいるのに。』

葛城:『へぇ~あんなんでも嫁さんあるねんや?』

(急に単車男の後ろから)
上川:『おい、猫娘!茶碗に湯を入れてくれんか?』

つばさの友達ABCD:『?』

葛城:『アハハ 目玉の親父?』

(2018年現在に放送されている、この人が声優をしている目玉の親父やないほうの声優さんの方です。前触れもなくいきなりやられたら、ジェネレーションギャップで???ってなりますよね)

植田:『わかった人はまぁまぁの年令ですねぇ』

葛城:『同い年やん!』

時計屋::『ウソ?』

植田:『同い年やで。学校違うけどな。』

時計屋:『学校違うのに何で知ってるねん?』

葛城:『旦那やった人とヒロさんが友達やねん。』

時計屋:『その友達は?』

葛城:『会社が倒産したから、負担かからんようにて、吉野に逃がしてくれたの。家族が疎遠にならんように、ヒロさんがバイク置き場としてうちの家を利用してくれてるねん。』

植田:『かなり大きな会社の跡取り息子やで。ハーレーが2台とは変な仮面ライダーアマゾンのポケバイ置いてる家』

葛城:『そのときは色々助けて貰いました。』

綺麗な人ですね。
わたしのタイプですね。
つばささんよりも綺麗な人ですよ。

時計屋:『タイプですぅ!』

植田:『お前は黙れ、安もんしか置いてない時計屋!』

つばさの友達D:『安もんしか置いてないの?』

時計屋:『SEIKO、CITIZEN、アルバ、オリエンタルやな。高いのは取り寄せしてますぅ』

ダイヤモンドもありますよね。わたしの結婚指輪とか婚約指輪とかも買いましたからね。

植田:『豚ゴリラ、指輪あげるならどの子や?』

豚ゴリラ:『相変わらず猪突猛進なネタふりよるな!』

つばさの友達A:『何で豚ゴリラって呼ばれてるの?』

豚ゴリラ:『おう!兄ちゃんが子供の時に呼び出したらしい。俺産まれた時にな。』

植田:『俺覚えてへんで。お前の親父も豚ゴリラって呼んでるやんか』

つばさの友達A:『家族からも豚ゴリラって呼ばれてるんや ハハハハ』

豚ゴリラ:『おう!酷い身内やろ?自分の息子に豚とかゴリラとか言う?普通』

時計屋:『見たらわかるやん?普通の人ちゃうやん!』

植田:『見たまんま言いよんねん。こいつの親父なんか、鬼瓦って言われとる。こいつのお母ちゃん、豚って呼ばれてるねんで』

つばさの友達C:『酷い身内やな。女の人に豚はアカンやろ』

豚ゴリラ:『おう!兄ちゃんなんか、人間失格。【豚のブスは生理的にアカン。近寄ったら物で殴る】言うとんねで。』

植田:『豚のブスは触るのも嫌やからな!潔癖症やねん』

時計屋:『こないだこぼれたコーヒー、机に口つけてズーズーしてたやん』

つばさの友達A:『酷い』

つばさの友達D:『女の敵やな』

葛城:『ヒロさん、めっちゃ優しいよ。娘に空手教えてくれるし。』

時計屋:『それはあなたが別嬪さんやからや。
前に皆でボーリング行ったんや。こいつストライク出してな、ハイファイブ(ハイタッチ)するやん?ブスの肥えた女の子にボーリングの玉拭く雑巾でタッチしよんねんゾ。人格崩壊してな、あんな事でけへんで』

豚ゴリラ:『この中でジョッキで殴れる子は何人や?』

植田:『むこうの座敷の集団全員。更に騒いどるのがアカン。国会が決めてくれるんやったら、今すぐ血塗れにしたる』

時計屋:『怖いですぅ!人格崩壊してますぅ!』

植田:『いやいや、ほんまに言うてるから。』

葛城:『今度はお前は黙れ!ちゃうねんや?アハハ』

上川:『どんだけムチャクチャか画像見ます?』

葛城:『みたいな!』

つばさの友達A:『ノートパソコンあるよ。ほら、』

葛城:『ありがとう。アハハトラックにバイクと一緒に縛られてる!走ってる!蹴飛ばされてる!そのまま走ってる!アハハこれはアカンやろ!』

今のうちにわたしがあの集団を黙らせて、葛城さんにいいとこを見せますよ。

今すぐ静かにしなさい!
あそこにいるプロレスラーはブスの豚が生理的に嫌いなんだ!
静かにせんと、ブレンバスターでやられるぞ!
(プロレスラー違うけど)

座敷の集団:『キャァーキモい、小人プロレス?受けるぅ』

植田:『アホか!汚いのが嫌いやのに密着する技なんかかけるか!大体ブスの豚が生理的に嫌やったら、貸切状態にするか?個室のある店行ったらええねん!ゴキブリも出てこんかったらスリッパでどつかれへんのと一緒や!』

座敷の集団:『………』

時計屋:『怖いですぅ!人格なんかどこにもないですぅ!』

植田:『お前は黙れ!ロレックスのない時計屋!』

葛城:『ヒロさんの言おうとしてる事、なんとなくわかる気がする』

時計屋:『ここにもいるですぅ!人格崩壊してますぅ!』

葛城:『お前は黙れ!カルチェのない時計屋!アハハやってみたかってん』

時計屋:『うまいですぅ!』

座敷の集団:『あのぅ、騒いで申し訳なかったです。帰ります。ホントにすいませんでした!』

時計屋:『気を使わせてすいませんですぅ。』

植田:『ほんま、すいませんですぅ。先天性やから貴女方には罪はないですぅ。』

時計屋:『それ、生まれつきのブス言うてますぅ』

植田:『豚は気をつけたら治りますぅ。』

葛城:『二人とも酷いですぅ。アハハ』

豚ゴリラ:『痩せたいですぅ』

葛城:『痩せたいんやったら、ヒロさんに指導してもらったらいいやん。半分、痩せる事が仕事でしょ?飲み会来ても食べへんと帰れる意志の強さ』

豚ゴリラ:『そっか、遺伝子が4ぶんの1一緒やったんや?痩せたい思ったら痩せられるんや!』

つばさの友達C:『私やったら【豚】の名前が入った時点で病むもん。』

つばさの友達A:『豚ゴリラくん、普通に喋ってるやん?』

豚ゴリラ:『おう!周りが、慣れた人やからな。』

つばさの友達A:『顔も悪くないし、普通に喋ってるやん?この中では一番まともに生きてる感じするで。痩せたら絶対彼女出来るって!』

植田:『【おう!】って何で言うのか?20年ぐらいの謎やけどな』

豚ゴリラ:『おう!俺もわからん』

そろそろカラオケに行きませんか?
わたしが全部出しますからね。

豚ゴリラ:『おう!行く行く』

上川:『ニヤッ』

つばさの友達ABCD:『行く行く』

葛城:『私は子供待ってるから帰るね。』

植田:『電車ないやろ?旦那の家に送ったらええねな?』

葛城:『うん、助かるわ』

同じビルのカラオケに居ますからね。終わったら来て下さいね。

➖カラオケの場面省略➖

植田:『戻ったぞ』

豚ゴリラ:『おう!兄ちゃん、珍竹林が酔うとるんや。ピッチャーで焼酎の水割り飲んでベロベロ。』

植田:『変な酔い方したら嫁呼べ。迎えに来させろよ。』

豚ゴリラ:『おう!連絡先知らんねん』

植田:『家族ぐるみの付き合いは、全員の連絡先知ってて、オバハンと二人だけでも出掛けたり飯食うたり出来る事やで。』

豚ゴリラ:『おう!兄ちゃん、珍竹林の嫁の番号教えてくれ』

植田:『俺はこいつ所、お客さんやから。家族ぐるみの付き合い違うねん。実家の番号はわかるで。』

豚ゴリラ:『おう!』

トルルルルル

梨子:『山中です』

豚ゴリラ:『おう!』

梨子:『?           豚ゴリラくん?』

豚ゴリラ:『おう!山中酔うとるんや。八木駅迎えに来てくれる?』

梨子:『迷惑かけてゴメンね。今から迎えに行きますからね』

豚ゴリラ:『おう!090-XX XX XX XX な。』

(酔い潰れてる単車男をムービーで撮る豚ゴリラ。チームの一員らしくなって来ましたな!)

つばさの友達A:『お迎え来たら解散でいいのかな?』

豚ゴリラ:『おう!苦痛な時間はアカンからな。解散しよ。電車ないやろ?俺の車でシラフの兄ちゃん運転してるから家回るし、乗って行って。』

つばさの友達ABCD:『優しいとこあるやん』

(四人とメルアド交換した豚ゴリラ。果たして恋愛に発展するのか?)

梨子:『着きました。』

豚ゴリラ:『おう!珍竹林。奥さん迎えに来たぞ!』

はぁい、こんばんはー!わたしは帰りたくありませんからね。
葛城さんはどこに行ったんですか?
わたしは葛城さんみたいな綺麗な人が良いですからね!
葛城さんが好きですよ!
葛城さーん!!

梨子:『………帰るよ!』

帰りたくありませんからね。
わたしはここで葛城さんを待ちますから。あなたは早く家に帰って下さいね。

➖次回予告➖

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