バイク初心者でド素人 中古スーパーカブとの出会い、自力修理・再生までの道のり
ある時、ひょんな事から原付バイクを譲り受ける事となりました。
10年以上風雨に晒され、所々に錆びが目につくオンボロな車体。
そう、これがあの本田総一郎が生んだ伝説のスーパーカブだったのです。
今までスクーターをはじめ、ネイキッド、アメリカン、ストリート、クラシック等、様々な相棒と過ごしましたが、カスタム知識や熱もなく、自身で整備などの経験はほぼ皆無のド素人でした。
しかしながらこのカブとの出会いが良いきっかけとなり、「どうせボロボロだし、失敗しても良い経験。 バイクの知識も付くし、動いたらラッキー!」程度の気持ちで、「機械イジリは初心者ながらも修理してみよう!」向き合ってみる事となりました。
バイクに詳しい昔の同級生(後にタコ師匠として再生ブログに登場します)が、カブは周辺パーツの汎用性も高く、いい経験になるよと言ってくれた事も背中を押してくれました。
譲り受けた車体は
スーパーカブ50カスタム、正式にはC50CMS(シート下のラベル)
とよばれております。
スーパーカブ50カスタム(C50CMS)について
このバイクの年式は1995年、一般的な丸目ライトのカブと異なり、角目タイプが採用されているのが特徴。
50㏄クラスなのに4速ミッションとセルスターターが装備された豪華版。
※4速ミッションと表記しましたが、正確には常時かみ合わせ式4段リターン(タコ師匠談)
つまり半クラッチ不要、AT免許で乗れるいつでも踏むだけで変速ギアが変えられるシステムという事らしいです。
その特徴といたしまして、
- エンストしない
- ミッション車と異なりクラッチレバーがない
という事で、要はどんな人でも運転がしやすく作られた優しいバイク。
しかし画像の通り、屋外で放置されていた時期が長く、至るところに錆びや汚れなどの劣化が見られます(涙)。
鍵をひねってもホーンやランプ類は作動せず。
ただキックをすると、プスプスと応える程度の状態でした。
タコ師匠曰く、
「キックが下りれば死んでないかも・・」
の教訓を信じてやって見たいという思いが沸々と湧いてきました。
これはとりたてて趣味もなく仕事だけの退屈な日常に、全くノウハウもない素人の僕が、可能な限り専門家の手を借りる事なく、小さな1台のバイク:スーパーカブを修理しながら、蘇らせる事を目標に取り組む事がきっかけとなるブログです。
プロの方が読まれると「う~ん・・」と感じる不備は多々目につくかも知れませんが、知らない事だらけのド素人というのを強みに、同じようにバイク初心者・知識・経験の無い方々へ向け、情報を発信していきたいと考えておりますので、気軽に読んでやってくだされば幸甚です。
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