前回は妖しくも衝撃的なストーリーを展開して鉄馬化計画。
僕のスーパーカブの再生にも関わり、元々ベビーライダーだった血が湧きタコ師匠は、4度目のリターンライダーになる事を決意。
現在、なかなかの金額を息子の教育費用として使っているらしく、贅沢な大型車や新車は買えないですが、中古のそこそこのならどうにか出来るんじゃないか?
予算はなんと2,000円。
負けても諦めがつく金額です。
ま、『元金2,000円でモーターサイクルが手に入るなら面白いのでやってみよう!』という事になりました。
とはいえ、競馬はど素人の僕。
購入方法も色々あって、小難しい。
と彼に、『競馬熱が無くても分かる様に解説してくれ』とお願いしました。
競馬を良く知らない方でも分かりやすく、興味を持ってもらえる様、励みますのでお付き合いください。
【天皇賞春】
1枠一番キタサンブラックが2着迄に入ると、タコ師匠のスーパーコンピューターXP (もう古いOSですが)が計算する。
他は慣れない距離、レースの展開次第。
キタサンブラックを1着予想の単勝と3着迄に入れば良い複勝ですか?
『キタサンブラックは三番~五番人気ぐらいですから単勝、複勝買ったところでそんな勝てないですよね?』
じゃあどうすれば良い?
『キタサンブラック①を軸に馬連全ての馬に流しましょう!』
馬連=1着2着の馬を当てる、順位はどちらでも良い買い方
この買い方は馬連①↔全通り流しと言います。
マークシートに記入します。
券売機にお金を入れてマークシート投入すれば、馬券が出て来ました。
結果は……
20,160円の払戻金。
100円辺りの払戻金が20,160円なので、この馬券は20,160円になります。
幸先良し!
凄い!
19,000円ぐらいの儲けです。
タコ師匠、イキナリ飛ばし過ぎです。
これ、5回繰返したら100,000円ぐらいになります。
『いやいや、そんな馬イこといくなら、誰も働きませんから。』
『勝負には ”たら” ”れば” は不要なんです。』
『これ1,000円買ってたら190,000円の儲けですやん!』
『・・・否、実際には手元には20,000円しかありません。』
『実際に1,000円単位で勝負するってなると、なかなか吹っ切れないとお金が出ませんからね。』