優先順位②フレーム湾曲部分のサビ取り
この車体に限らず、中古なら特に重要な意味を持つ作業です。
特にこの車体は、メードインチャイナと誇らしく刻印された車体です。
サビだらけの屑鉄から再生した鉄だと思って下さい!
人間の骨粗鬆症ですね。
車体右から見て、エンジンの後ろ。
股がったら右のチン球の下にプラスチックのGN 125hロゴ見えますね?
このプラスチック、上に持ち上げますと、【え?】ってぐらいすぐ取れます。
開けると、出てきた出てきた、死んだバッテリー。
どうせバッテリーの奥もサビだらけのフレーム。
後、どうせバッテリー交換の工程が控えてますし外したろと。
- 外す時は必ず➖マイナス(黒)からね。
- 外す=なくなるから➖マイナスと覚えてます。
- 間違えて➕プラスからはずして、➖マイナス側に触れたら【バーン!】だ。
バッテリー外すと汚いサビが出ますね。
この状態ですと、バラバラにしてフレーム全体を塗装するレベルまではいかないです。
インパクトの先に、グリングリン出来る楽な奴がありますので、グリングリンで、荒削りをします。
入り込んだ場所は紙ヤスリを使います。
サビ色が取れたら、誇りをよく祓ってから油性のサビ止めを下塗です。
一晩乾かしたら、油性2液黒を塗装します。
今回は隠れた場所で、タッチアップ程度の面積ですから、使い捨ての刷毛を薄め液で洗い使い回しで充分。