ウインカーが固くなる、動かない等のトラブル レッツ2自力再生
実はこれが今回重い腰を上げて、修理する事となった最も大きなきっかけです。
運転していて一番ストレスになっていた事で、家族からも不評を買っていました。
ご存知の通りウインカーは右へ左へ曲がる際、他の人に出す重要なシグナルです。
これがここ最近になって、ウインカースイッチを右へスライドさせても、また左へ再度戻しても、自動的に中央へ戻って来なくなりました。
それだけならまだスルーしていたでしょう。
困ったことに
右(左)折後、ウインカーを切る為にスイッチを中央で押すと、シグナルがリセットされますが、これが反応してくれないトラブルが頻発
するようになりました。
力任せにギュッと押すと、はじめてウインカーが切れるのですが、こんな面倒いちいちやってられません。
イライラは募るばかりで精神衛生上ホントに良くない!!
・・・という事なんですね~。
このスイッチを調整する為には、今度は裏側カバー(スピードメーター側)を外さなくてはいけません。
前回の記事で開いた表側のカバーの状態をそのままに、スピードメーターを挟んで両サイドの赤丸部分のネジを緩めましょう。
続いてシート側に移動します。
分かりやすい様にカバーのかかった状態から始めています。
黄色の点線で囲われた部分がウインカースイッチ。
スピードメーター下側のネジを外して、ハンドルからカバーを手前に倒します。
黄色の点線枠がウインカースイッチの内側です。
アップで見てみると、黒いカバーがかかっています。
砂とホコリまみれなので、軽く水拭きしていきます。
この時点でウインカースイッチを押しても、いつも通りすごく抵抗があり、滑りが悪い。
汚れと潤滑油が足らないのかも・・?
ネジを緩めて黒カバーを外します。
スライドさせるとカサカサの金属が顔を出します。
これがスイッチ部分。
そりゃあ動きも悪くなるわ!!
トラブル以前・・? いやそれ以上でしょ!!
スイッチまわりを重点的にキレイにして556をシュッシュ!!
ついでにスプレーグリースも念入りに吹きかけます。
カバーもキレイにして、そこにも注油。
するとアラ不思議?!
俄然滑ってくれるようになり、これまでの問題が一気に解決しました。
あとは逆再生で組み上げなおしたら完了!!
さてさて、お次はミラー交換と参りましょう!!
【本日の作業】バイク屋での工賃目安:¥3,000 + ¥7,000(ウインカースイッチ交換の場合)
汚れのクリーニングと注油だけで復活するのであれば、それに越したことはありません。
556だけでも十分なので、早めにチェック、、、ですね。