Vベルト装着 駆動系の交換 五 レッツ2(CA1KA)DIY修理

Vベルト取り付けは向きに注意 レッツ2DIY修理

「アレ? 前回の記事からいきなりドライブベルト(Vベルト)が新しいモノに変わっているぞ」

と思われた方、正解!!

その工程をあえて割愛しております。

つながりが悪い理由は

戻らないキックスターター スズキレッツ2(CA1KA)DIY修理

シロカブ|素人の僕が古いカブを再生する

そして

ベルトの外し方 駆動系交換 弐 スズキレッツ2(CA1KA)DIY修理

シロカブ|素人の僕が古いカブを再生する

にて既に触れているから。

この前の工程を詳しく知りたい場合は、上記記事をクリックしてください。

まずはクラッチ側(下の画像)にベルトがかけましょう。

ただその際は向きに注意して、上に来るベルトの方向がドライブプーリーに向かって進む要領で取り付けましょうね。

Vベルト取り付け時の正しい向き

それが出来たら下画像の様に、ドライブプーリーにVベルトをかけます。

このベルトでは黄色の矢印サインがドライブ側に向いている事が確認出来ます。

Vベルト上のサイン

Vベルトが前後にキチンとかかりました。

引いて見るとこんな感じです。

ちなみにクラッチの上にラップがあるのが気にかかっている方は居るでしょうか?

Vベルト取り付け後の画像

これはオイルフィルターがむき出しになっていて、洗浄などで使用するパーツクリーナーなどがかかってしまわない様に養生しているだけで、それ以上の深い意味はありません。

プーリー側にキックギアを取り付けます。

キックギアの取り付け

完全にキレイにはなりませんでしたが、錆び錆びの状態からは脱却出来ました。

ここで再び ”ユニバーサルホルダーツール” の登場です。

覚えてますか?

遅い原因はプーリー 駆動系交換 壱 レッツ2(CA1KA)DIY修理

シロカブ|素人の僕が古いカブを再生する

の記事でも登場しましたね。

これがないとクラッチの取り外しがかなりシンドイ作業になると思います(僕ならしません)。

取り付け=締め の時はこのユニバーサルホルダーツールを取り外し時の向きとは逆サイドにして、クラッチを固定しながらの作業です。

ユニバーサルホルダーのセット向き

次にクランクケースを付けます。

クランクケースの取り付け

カバーを戻しましょう。

後はキックペダルやオイルフィルターカバーを取り付けるだけ、もうすぐ完了ですよ。

※やり方わからない方は、以前の記事をご覧ください。

カバーの取り付け

今回使用した交換パーツ:ウェイトローラー、Vベルト、ドライブプーリー

【本日の作業】バイク屋での工賃目安:¥3,000~¥5,000+¥3,800~¥6,000(プーリー、ウェイトローラー、Vベルト)

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