原付 レッツ2のスピードが落ちた 最高速が伸びない原因は‥?!
「実はこれまでで終わりじゃなかった・・・分かってた・・・本当は分かってた。」
「でも大がかりすぎてビビってた。」
「面倒臭がってた・・。」
まともなメインテナンスをやった経験がなく(僕の様に)、当サイトの記事をご覧頂いている方、少なくないと思います。
ちょこちょこと直していってたレッツ号もこれで完成‼︎…でも良かったのですが、やはりついでについでにと範囲が広がってしまいます。
以前、キックスターター修理の時、目にした事で気にはなっていたんです。
でも際限なく触るところが増えるとややこしいなぁと感じ、見なかった事にしてフタをしました。
チェーンじゃなくてベルトで走るレッツ2 知らんかったわ..
チェーンならたるみ、サビなど劣化状態を知る感覚がまだありますが、ベルトってどうなの?
バイクに詳しい人なら知ってて、当たり前の事を知らんのもカブリオレ。
同じ様なレベルの方にとっては、それなりに役立てて頂ける記事になるんじゃないでしょうか?
レッツ2はカブのチェーンとは異なり、代わりにベルトドライブ(Vベルトともいう)があります(当然知りませんでした)。
スクーターの多くはこのベルト駆動方式を採用しています。
交換時期については2万キロなどと云われていますが、それならウチのレッツ号はまだまだ問題ないはず。
でもここで気にかかるのは、
- 経年劣化で突然切れるリスクがある
- 最高速が落ちる
という点。
既にこの最高速に関しては、50㎞を少し下回るレッツ号がずーっと気にかかっていました。
これってやっぱりおかしいんじゃないかと・・!!
CVTってなぁに? オートマとどう違うの?
ベルトだけ替えりぁいいのかと思いきや、
- ウェイトローラー
- プーリー
といった部品がある事も初めて知りました。
ついでじゃついでじゃ!!
もう一点気になるのは、このキットの頭の商品名にある ”CVT” がマニュアルシフトチェンジを必要としないオートマと何が異なるかについて調べてみました。
- CVTは無段変速式のオートマチックトランスミッション
- オートマは自動的にマニュアルチェンジをしてくれるシステム
プーリー、スライドピース、ベルト、ウェイトローラー全ての消耗品がこのキット一つでセットになっているので非常に便利。
安価で買い忘れなどの心配もないので、初心者にも優しいのでオススメですね。
但し走りにもうひと工夫拘りたい人には、専用のウェイトローラーで、最高速のUPを臨むのも良いかも知れません。
というのもレッツの初期状態では、このウェイトローラーは3個しか入っていません(6個入れる箇所があります)。
3個 ⇒ 6個 へと数量(重量)を変える事で、加速・最高速などに変化が生じますよ。
上記セットへの交換を進める為には、あと一つクリアーにすべき事があります。
実はこの作業、クラッチ(ドリブン側)を固定する必要があるんですが、専用工具が必要となります。
また出費かよ~と思いつつ、もうやるって決めたので(そればっか)、キットと一緒に注文しました。
後の記事で活躍してくれる事となるのがコレ・・タラララッタラ~♪
”ユニバーサルホルダー(国民的ネコ型ロボットの口調でお願いします)”
一人で交換作業をするのなら、絶対に必要不可欠なツールです。
そのままでは回ってしまって作業にならない箇所をロックする事で、確実に仕留める事が出来るのです。
今回の作業はアレやコレやのパーツを外したりと少し複雑で、時間と手間がかかります。
僕自身いろんなブログや動画を探して研究しました。
ブログにはド素人にもわかりやすく細かい画像付きでの記事が無かった
Youtubeには一連の作業が分かりやすく紹介された動画がありました
でもね、作業中に汚れた手でスマホを操作出来ない、イチイチ手袋を取って確認は出来ない。
そういう不便さを感じたので、
紙にプリントアウトして、それを並べ眺めながらVベルト交換作業を進められたらめっちゃ便利だなぁ
を実現してみました。
今回の作業だけで本記事を含め4部作になってしまいましたわ。。。
今まさにお困りの皆さん、是非有効活用してやってくださいな。