ベルトの外し方 駆動系交換 弐 スズキレッツ2(CA1KA)DIY修理

錆びたキックギア、カスだらけのクランクケース レッツ2DIY修理

ここまでやったらレッツ号をキチンとメンテしてやりたい・・。

タコ師匠の ”レッツに1万円以上かけるべからず” のアドバイスをスルーし、進んでしまいました。

そうこれはタコ師匠のように単車に詳しい人間は別として、僕の様ないわゆる素人にとっては、原付(レッツ2)の構造を知り、メインテナンスへの知識・経験をより深める為の学習機会、決して無駄にはならないと思うのです。

授業料みたいな感じですね。

前回記事で紹介したドリブンフェイスを外す為に必要となる専用工具、ユニバーサルホルダーを穴に噛ませてボルトを緩めていきます。

レッツ2のキックギア
  • ここでの注意点は、ユニバーサルホルダーがドリブンプーリーの2つ穴にしっかりと入って、ネジでロックされている事
  • ボルトを緩めていく段階で、回転方向に逆らう様にユニバーサルホルダーの取っ手部分(赤い箇所)が地面にしっかり噛んでいる事

です。

ココを抑えて初めてドリブンフェイスを外す事が可能となります。

ユニバーサルホルダーの使い方

長年開け閉めしていない箇所をメンテするには、必ず対象と軸に事前に556など噴射して抵抗を減らすようにしましょうね。

とりあえずおっかなびっくり回して緩め、取れました。

レッツ2ドリブンフェイスの外し方

クラッチユニットが出てきました。

ベルトのカスで汚れていますね~。

クラッチユニットの拡大画像

ケース内側も真っ黒に汚れてます・・・やっぱ外して正解!!

クラッチユニットを外す

次にクラッチユニットも外していきましょう!!

ドライブ側にかかったベルトと一緒に、スルスル手前にスライドします。

レッツ2Vベルト外し方

取れました。

最後に残ったのはドライブプーリー!!

レッツ2のドライブプーリーの位置

ここまで大丈夫でしょうか?

交換しない、または交換のきかないパーツに関しては、しっかりと錆びや汚れを落とした上で、適所に潤滑油を足してあげましょう。

たったそれだけの事で不調がたちまち治ってしまうケースも多いのです。

バラバラに外したVベルト、ドライブプーリー、クラッチユニット

この後、次回記事にていよいよドライブプーリーを外していきますよ!!

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