北斗の件・・・タコ vs. 猿
歳のせいか錆び錆びの手元に来て、初日の動かない機械にすら感情移入。
心臓手術が手遅れの人に見える。
自分を見ているようで目にはうっすら涙がにじむ。
元々錆びまくった手遅れ患者、人命なら大問題ですが、救えたらラッキーぐらいに考えて進めましょう。
やさしいインパクトを使います。
電気用の7.2vコードレスペン型。
マキタのこしらえた最高傑作で、コンクリートに穴開けたり、欅や樫、花梨以外の木材ならこれで充分。
全体的に軽くて先が細いので、狭い場所にも先が届く。
10、12、14、17、21色んなサイズのビットを交換しながら556吹いたボルトを緩めていく。
頭を飛ばしてしまってるビスを貫通ドライバーで叩いてから廻したり、先がギザギザになったドライバー使ったり勘が戻って来ているのが自分でわかります。
初心者の方には最近、ネジザウルスって優れたラジオペンチやプライヤーみたいなのが、2000円以下で売ってます。
ちなみに僕も一本工具箱に入れてます。
モンキーから何とか移植出来るのは、
- シート、アルミのバッテリーカバー
- ハンドルバー
- ナポレオンミラー
- 純正ホイール
以上。電装系、心臓部、駆動系は錆腐食でやめときましょう。
メンテナンススタンドに載せ、インパクトで外して行きます。
ホイール使えるか?
とりあえず外してみました、コンプレッサーインパクトで。
「バキバキペキポ」
ホイールのボルトの頭が全て折れました。
「あれ~間違えたかな? 捨ててこい」
アミバがデクに新しい秘孔を試して失敗しても、挫けず、やり続けてやり続けて強くなる秘孔を発見する。
→この面白さ、分からない人は読め!!
コンディションが良ければ、値打ちのあるのは充分理解しています。
ですが、目の前にあるのは屋根なしの庭に長く放置された鉄のゴミ。以前KSR のレーサーを安く譲ってくれた仲間に曲がったフレームを差し上げました。
残されたのは
- ナポレオンミラー
- アップハンドル
- バッテリーカバー
何一つモンキー純正部品ではありません。