ドライブプーリー裏面チェック&分解 レッツ2DIY修理
無事抜き取ったプーリー、おめでとうございます、もう少しで完了ですから頑張りましょう!!
裏返してみるとプラスネジで3点留められているのがわかりますね。
ここを緩めて、更に内部チェックを進めて行きましょう。
ネジを外したら、こんな感じで蓋が取れます(画像左側)。
お次はこの更にコイツ(画像右側)を外して内部へ進みましょう。
下の赤丸印で囲ったパーツがウェイトローラー、そして黄丸印で囲ってあるパーツがスライドピース。
この両方を新しいパーツと交換します。
特にウェイトローラーが長年交換されないまま長期間が過ぎると、偏って摩耗してしまったり、加速と最高速両面で影響が出てきますので注意したいところ。
とはいえ、どれもこれもお先にクリーニングが必要ですね。
新品にしたオイルフィルターにかからない様、エアーでベルトの削りカスを飛ばした後、ブレーキクリーナーなどで余計な油汚れを落としていきます。
金属パーツに発生している錆びも落としますよ~。
普段手も目も届きにくい所なので、こういう機会を絶対逃さないようにしたいものです。
インパクトなどの電動工具でも良し、そんな道具のない方はワイヤーブラシなどでもある程度落とせますよ。
ここだけを切り取ると、
本当に錆びは落ちているのか?
と思われそうですが、クリーニング前の画像と比べてみてください、全然違いますから。
このキックギアなどは逆に分かりやすいでしょう。
スライドパーツ、ウェイトローラーを新品に交換し、組み上げていきます。
揃えるとピカピカ感に手ごたえを感じます。
本記事、最初の頃の画像と見比べてみてください。
これで走りが変わらなければウソ!!
位に思っています。
絶対変わりますからね。