前途多難?! 格闘家と経営者の二刀流生活はオンもオフも |【単車男編 その24】

アフリカツインで悪路もなんのその

ホンダ・アフリカツイン

(2年前位にXL1200SS を船便で日本に送ってから、ネバタ州ラスベガスでの生活ではマルチパーパスモデルのHONDA アフリカツイン を愛用してます。 舗装されてない道路も少なくなく、ロスに買い物に出かけるのとか乗りやすく便利なんです。 最高速は控えめですが、750㏄でもツインなので車体軽くロングツーリングに最適。足さえ着けば。)

つばさ:『オフロード?』

植田:『オン、オフ両方行ける奴。 日本ではジジイがロングツーリング用に載ってるんたまに見るやろ。』

つばさ:『オッサンバイクになんで載ってるん?』

植田:『ま、論より証拠。説明よりも乗ってみ!』

(歩道に足を着きながら)

つばさ:『ヘェ~意外と小回り利くやん。』

(ブロック一周して)

つばさ:『加速もエエがな!』

(歩道に足を着きながら)

つばさ:『足さえ着いたら、こんな乗りやすいモデルって他にないよな?』

植田:『HONDAで AX1とかXL 250に2灯してタンク大型にしたBAJA 、YAMAHAのTDR  、SUZUKIは大型でVストローム、カワサキにはアネーロって紫と緑とピンクのキチガイ色のがある。 安くて速いねんけど、あんな色なんか誰も買わへん。 アフリカツインに似てるのはBMW のF とかSUZUKIのVストロームな。 KTM のもあったかな?』

カワサキ アローネ

つばさ:『まあまああるねんや? 知らなかった。』

植田:『キャラ的に地味やし、ジジイ臭いけどよう出来てるねん。 アメリカの広大な道こそ、ハーレーなんかでチンタラより、こんな奴で走るほうが気持ちええと思うわ。』

つばさ:『アフリカでもアメリカでも関係なく走るね』

植田:『どうしても日本では老人向けあがりバイクに選ばれがちやけどな、釣り専用車とか、日本一周用にとか富士山半分のぼりとかええで。』

つばさ:『150㎞/h頭打ちとかちゃうやろ?』

植田:『110マイル出たから180㎞/h ぐらいかな? 底辺のハーレーよりは110マイルの到達タイム速いで。』

つばさ:『底辺のハーレー、110~170㎞/h 迄に何分かかんねん?ってぐらい遅いやん。』

植田:『あんなんよりはだいぶマシやで。 重たいし、遅いし、高いし何の取り柄もないバイクと比べたらアカンよ。 パワーないけど軽いのと、回頭性、トルクでラフロードもガンガン行きよる。』

つばさ:『ところでラーメン屋、ライダースカフェに替えへん?』

植田:『ドカティかアグスタ乗ってて、エスプレッソかカプチーノ煎れるん巧いイタリア人が店長やったらかまへん。 アメリカ人好みの薄いコーヒーは、ドーナツ屋でもデニーズでも安くて何回かお代わり出来るようになっとる。』

つばさ:『ラーメンは難しいんちゃう?』

植田:『明日からトレーニング始めるから、ちゃんとしたご飯食べられへんけど今晩は店のラーメン作るわ。』

つばさ:『アフリカツインで買い出し行こう!』

以前の書記にあるようにラーメン屋の店長募集し、ホテルのバフェで働くオバチャンを採用してラーメン屋を任せ、旧知の友人やプロモーター、ジムのメンバー達が予想以上の結婚祝儀をくれ、シティバンクの口座に入れて帰国します。

更に半年後の引退試合の興業権は自主興業です。

豚ゴリラの嫁?

アメリカの様な発展国では3000$では買えないらしく、もっと南米に行くか?

タイの山奥に行くよう勧められました。

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