ぼくとばいくのはじまり タコ師匠のバイク史:その1

初めてのバイクは皆それぞれに特別な思い出があったりしますよね?

今回は本ブログのレギュラー、タコ師匠のバイク(乗りモノ全般)とのが全てはここから始まりました。

昭和46年に生を受け、ラッキーな事にこれまで数々の乗り物を手に入れ乗って来ました。

もう少しで3歳になる頃の正月、爺さんの親友で叔父さんが勤めていた会社の社長が当家を訪問されました。

社長『坊主、今何歳?』

ossan

タコ『誕生日来たら4つ。今はまだ3つやねん。』

kodomo

社長『そうか~‼しっかりした坊主やな~誕生日なんか欲しいもんあるか?』

ossan

タコ『虎!虎飼いたいねん。』

kodomo

社長『はっはっは~‼虎な』

ossan

タコ『小屋に牛とかヤギとか鳥いっぱいおるからな、ごはんはちゃんとあげるで。虎買うてや、な、な、虎買うてや。』

kodomo

初対面の社長に虎をねだる幼少のタコ。

家族の証言によるとオモチャもお菓子もねだった事がないタコが始めて買ってくれとねだるのが虎でした。

後日、牛小屋の軒下に鉄筋を溶接し、スバル360程の大きなオリが組まれていました。

そして誕生日。親父のサニートラックの荷台に鎖で繋がれた巨大な茶色い動物が・・・

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ラ、ライオン?!