羊の皮を被ってただけの狼やん レッツ2DIY修理
ダメダメだったレッツ2の完全復活です。
まだ手のつけていない所が不具合を起こした際は臨時で再開しますが、ひとまずフィナーレ!!
このショットで思い起こすのは
- ミラー交換
- 前かご取り外し
ですね。
改めて見るとマフラーに錆びが見当たらないだけで、こんなにも好印象になるのだと再認識させられます。
ウインカー調整もした、キックスターターの戻りも直した。
前輪・後輪も外してブレーキシューも交換しました。
しかし何より僕を驚かせたのは、プーリーセット(Vベルト、プーリー、ウェイトローラー)の交換後の走り。
ここからは夢の話としてお読みください(常に僕は法定速度を遵守し走行しておりますので)
手を加える前、ウチのレッツ2はアクセルを思い切り回しても50km/時に届かない状態でした。
それも最高速度に到達するまでに、急に回転数が上がる速度帯の波が2つあって、
ブーン、ウィイイイーン、ブーン、ウィイイイーン
という感じ(ブーンは中でくすぶり遅い状態、ウィーンが急に早くなる状態です)。
これがですね、試してみたところ
65㎞/時(メーターがここまでしか確認出来ない)
が出ました!!
それに変な波もなく、力強く、安定してスピードが伸びていくのです。
「これは夢じゃないのか?! ・・・ いいや、夢じゃない!!」
夢の中の僕が叫ぶのです(ややこしい)
それもアクセルは回し切らない状態でです。
体験的に言うと、それでもまだ余力を充分に残している感じが伝わってきます。
要はぶん回したら70㎞/時行くんちゃうのん?
という事なのです。
最高の夢の瞬間でした。
レッツユーザーの皆さんもぜひ一度トライしてみては?
規制前のスクーターってこんなスゴイのでしょうか?
知ってる人いたらコメントくださいな。
これにてレッツ2の特集記事はひと段落致しますが、おかげさまで新しい発見が沢山出来ました。
スクーターなどいじっても大して面白いはずがないだろうという僕の先入観は、いい方向で打ち砕かれました。
今レッツユーザーで車体の不調にお困りの方がいらっしゃれば、またこの記事を参考に改善される事があれば無常の喜びです。