Vベルト取り付けは向きに注意 レッツ2DIY修理
「アレ? 前回の記事からいきなりドライブベルト(Vベルト)が新しいモノに変わっているぞ」
と思われた方、正解!!
その工程をあえて割愛しております。
つながりが悪い理由は
シロカブ|素人の僕が古いカブを再生する
そして
シロカブ|素人の僕が古いカブを再生する
にて既に触れているから。
この前の工程を詳しく知りたい場合は、上記記事をクリックしてください。
まずはクラッチ側(下の画像)にベルトがかけましょう。
ただその際は向きに注意して、上に来るベルトの方向がドライブプーリーに向かって進む要領で取り付けましょうね。
それが出来たら下画像の様に、ドライブプーリーにVベルトをかけます。
このベルトでは黄色の矢印サインがドライブ側に向いている事が確認出来ます。
Vベルトが前後にキチンとかかりました。
引いて見るとこんな感じです。
ちなみにクラッチの上にラップがあるのが気にかかっている方は居るでしょうか?
これはオイルフィルターがむき出しになっていて、洗浄などで使用するパーツクリーナーなどがかかってしまわない様に養生しているだけで、それ以上の深い意味はありません。
プーリー側にキックギアを取り付けます。
完全にキレイにはなりませんでしたが、錆び錆びの状態からは脱却出来ました。
ここで再び ”ユニバーサルホルダーツール” の登場です。
覚えてますか?
シロカブ|素人の僕が古いカブを再生する
の記事でも登場しましたね。
これがないとクラッチの取り外しがかなりシンドイ作業になると思います(僕ならしません)。
取り付け=締め の時はこのユニバーサルホルダーツールを取り外し時の向きとは逆サイドにして、クラッチを固定しながらの作業です。
次にクランクケースを付けます。
カバーを戻しましょう。
後はキックペダルやオイルフィルターカバーを取り付けるだけ、もうすぐ完了ですよ。
※やり方わからない方は、以前の記事をご覧ください。
今回使用した交換パーツ:ウェイトローラー、Vベルト、ドライブプーリー
【本日の作業】バイク屋での工賃目安:¥3,000~¥5,000+¥3,800~¥6,000(プーリー、ウェイトローラー、Vベルト)