Vベルトが切れたら走れない レッツ2DIY修理
キックギアを外したその奥に顔を出すプーリー・・ハゲハゲじゃないですか?!
・・・劣化が目立ちます。
内蔵されたウェイトローラー等、大丈夫か不安な時間・・・。
ここも手前へスライドして外しますとスッポリ取れます。
左側がプーリーボスと呼ばれるパーツです。
右側をさらに解体して、内蔵パーツの交換を進めていきます。
後に残るはキックスターターだけです。
一度キックスターターの戻りが悪いのを解消する為にクリーニング&グリスアップしましたね。
でも周りがベルトカスをはじめ汚れまくりなので、この機会に再度キレイにしましょう。
ちなみに当たり前ですが、画像上半分に映り込むオイルフィルターもキレイで気持ちの良い眺めです。
もう一点気にかかっていた事、Vベルトです。
クシャッと力を加えてみると、小さな裂け目が出来ている・・わかります??
横から見てもギザギザした部分、毛羽立ちの様な状態なのが分かりますね?
こういうのを放置していくと、切れるのです。
幾度となく回り続けてきたベルトは摩耗が進み、痩せていきます。
時間を経て、劣化していきます。
そして細くなると、最高速や燃費などに影響が出てきます。
ちなみにウチのレッツ号の場合、14㎜になっていました。
そしてネット注文しておいた新品ベルトはと見ると、ナント16㎜!!
ここで
”たった2㎜”
とおもったアナタ、考えを改めましょう。
標準値はマイナス1㎜までです!!
という事はそこから更に1㎜の摩耗超過、そりゃ遅いし、坂道での力不足も感じるはずだわ・・・。