スーパーカブのバッテリーはどこにある? DIY修理
20年前に作られたバイクが、10年放置された状態で、電源が入るわけがない。
・・・という事で、バッテリーの交換をしましょう。
さてバッテリーが設置されている位置ですが、右側(マフラーがついている側)のカバーをマイナスドライバーで外しましょう。
カバーを取り外した中身はこんな感じになっています。
そして赤丸印の11mmボルトを緩め、中のバッテリーを取り出します。
出てきました、出てきました。
電極はプラスとマイナスがありますが、感電するリスクがある為、必ずマイナス(手前側)から外します。
取り去った後、ポッカリと開いた穴。
取りだしたバッテリーです。
さぁ続いて新しいバッテリーを装着致します。
取り外した時と逆の手順で・・。
しかしバッテリーをつなぐ順番には機をつけてください。
こちらも感電リスクを避ける為、必ずプラス(奥側)から付けましょう。
純正バッテリーは非常に高価です。
定価で¥5,000~¥8,000位します。
それでも構わないという方は、この記事飛ばしてください。
スーパーカブC50CMSに対応したバッテリーの型番はYT4L-BSです。
アマゾン上の価格が最も安かったので、頼みましたが来たのは中国製(コメントが国産っぽく、非常に紛らわしかった・・)。
今のところ問題は一切ありませんが、知っていたら絶対台湾製を購入していました。
ですので皆さんには台湾製のGSユアサバッテリーをご紹介しておきたいと思います。
品番はYT4LXーBSの高性能版であるYTX4L-BS、見た目もボーダー模様が無かったりと少し異なりますが、価格も¥1,940(2016年5月時点→¥2,291:2020年5月時点)と何と中国製より¥160低い設定で最安値でした。
そしてそして、運命の分かれ道。
キーを回してみますと・・・。
「コイツ、動くぞ!!」
俄然やる気が出てきました。
★今回のおさらい
必要なツール
■スーパーカブ50用 バッテリー