タコ師匠のバイク自分史

タコ師匠のバイク自分史

ポケバイレースに参戦 タコ師匠のバイク史:その14

大人ウェイトリフティング 広すぎるグランドのまん中で、今あうげてるバーベルが何㎏なんか? 今誰が競技に出てるのかすら解りにく~い地味な競技です。 ウェイトリフティング経験者が身内に二人いてます。 片方は国体も出てる。 ここに叔父さんは注目し...
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いざ相撲大会 タコ師匠のバイク史:その13

悪い奴らをやっつけ、京やんはよく笑うようになりました。ただし、少し変な人なのは治りません。 柔の帯の色が白いのが気に入らないらしいです。 僕は初めて入門した時から黒帯です。 投げられるだけの子供が段を持ってる訳もなく、親父のか叔父さんのかわ...
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ジャングラー乗りと悪党成敗 タコ師匠のバイク史:その12

運動会に向けて、必死でバイクの練習する社長の孫。 道場では僕が先輩なので、やたら色々聞いて来る2歳上の僕よりも小さいこの人を、『京やん』とよぶ事にした。 名前に京が入るのと僕が頭パンチした鼻が、いつも赤いのが吉本新喜劇の花木京さんに似ている...
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ジャングラーも見参?! タコ師匠のバイク史:その11

働く大変さが何となくわかり、社長の息子さんに謝りたいとお願いしました。 車内にいるのは駐車場にレンジローバーが停めてあったのでわかりました。 『いつもお世話になっています! こないだはごめんなさい! 近鉄で買うてくれたのにイラン言うてごめん...
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労働と報酬 タコ師匠のバイク史:その10

真っ暗な倉庫の中で一晩過ごすと反省してるやろうと倉庫の扉を開く爺さん、何処にも孫の姿はありません。 鍵をかけ、窓すらない倉庫から脱出するのは不可能なのです。。 普通の子供なら。 そう、タコは倉庫の電気用の鉄パイプを掴んで、屋根裏まで登り、馬...
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柔道一直線?! タコ師匠のバイク史:その9

柔を習いながらも幼稚園に行くようになります。 幼稚園でやっと同級生の名前も覚えて近所の子供達と遊ぶようになります。 公園に行ったとしてもブランコや滑り台はせずに、鉄棒で懸垂や逆上がり、蹴上がり等を練習したりポケバイに交代で乗ったりして遊んで...
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マッハスリーの加速は恐怖を超えて タコ師匠のバイク史:その8

マッハスリーの登録が運動会の翌日(月曜日)に終了し、保育所から帰宅すると低回転で、マッハスリーのアクセルを吹かしてる爺さんが庭で僕を待っていました。 『後ろ乗れ。道場までこれで行こ。』 白煙を吐き出し唸るカン高い音が爺さんの、目を血走らせま...
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奈良県最強一族とカワサキマッハスリー タコ師匠のバイク史:その7

徒競走はよくわからないまま、低学年以下の部で僕が優勝しました。 あんま機ゲットしました‼ これは爺さんと婆さんにプレゼントです。 ポケバイレースは既製品のポケバイとサイクロン号の勝負。 もちろん二位のポケバイに一周以上差をつけてサイクロン号...
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格闘センスとその片鱗 タコ師匠のバイク史:その6

モンキーが我が家に来たものの、 ◼学校行くまでは乗ったらアカン◼ と言う謎の理由にてガレージの中でモンキーのセンタースタンドを立てて股がり、口でブゥーンブゥーンと声を出す毎日が続いたのです。 何故か毎日置場所が少しずつ変わり、違うミラーが付...
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モンキー50Z 見参!!  タコ師匠のバイク史:その5

高度経済成長期も絶頂を迎え、実家の会社も叔父さんが勤める会社も、業績右肩上がりでした。 土佐闘犬の太郎號をプレゼントしてくれたあの社長から、家族全員分の船上パーティーへ招待されたのです。 外食や旅行に行く習慣のない当家には、子供用のドレスコ...